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シリウスS 回顧 [競馬]

1、3着は3歳馬。今年の3歳勢はダートでも逸材がゴロゴロしている。ワンダーアキュートの父は米国2冠馬のStorm Bird系カリズマティックで重賞馬を初めて輩出した。青森(七戸)で繋養され繁殖牝馬に恵まれず種付頭数も年々少なくなり、期待されて輸入された割には種牡馬成績はイマイチだった。この勝利で少しは見直されて来年は種付頭数が増加するかも…?[soon]

           11489782.gif          天候;[晴れ]   馬場;稍重
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 [1]    ワンダーアキュート   2:04.5  前半3F 35.7 - 4F 49.5
 [2] △ ダークメッセージ     3       上り4F 49.4 - 3F 37.2
 [3] △ ゴールデンチケット   クビ
 [4]    エプソムアローン    クビ
 [5] ▲ ワンダースピード    クビ
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馬券  やっぱり相性が最悪のレースでした。[もうやだ~(悲しい顔)]

ハナに立ったのはトシナギサ、2番手に逃げると見ていたゴールデンチケットとアドマイヤダンクで、その後にワンダーアキュート、ワンダースピードが続いた。中団やや後目にダークメッセージ、後方2番手にエプソムアローンの並びとなった。

トシナギサのラップは3ハロン35.7とマズマズだったが、そこからガクンとペースが落ち千通過が62.6とスローな流れになり一団となって3コーナーに入っていった。直線でまずゴールデンチケットが先頭に立ち逃げ込みを図るが、その内に潜り込んだワンダーアキュートが残り200で交わして前に出てそのまま押し切った。

前後半の千は62.6=61.9と脚抜きのいい馬場でスローの割には上りもかかり、レース内容には見るべきところが少なかった。結果的に芝でも実績のある馬が2、3着だったことから、パサパサの晩秋のダートになるJCDに繋がるようなレースではないのでは…?

重賞初制覇となったワンダーアキュートはワンダースピードの半弟。大外枠発走ながら前に出して早めに内に入り、直線もゴールデンチケットと内ラチの狭いところを抜けてきた。伸び盛りの3歳馬の上昇力をまざまざと見せ付けたが、適性のある阪神コースで経済コースを通れたことやハンディにも恵まれたことも勝因だと思う。一躍JCDの有力馬となったが、今回はかなり恵まれた勝利のようにも見えるので過信はできないと思うのだが…。

前に行ったダークメッセージだったが途中で置かれて、4コーナーは大外を回り直線も外からグイッと伸びてきた。ゴール前で何とかゴールデンチケット以下を捉え2着にきたが、これではどう乗っても勝てないのでは。8ヶ月の休み明けの割にはよく走ったということだが、ダートの重賞を勝つには何かが足りないようだ。

最内枠を利して2番手から直線早めに先頭に立ち、そのまま流れ込んでの3着ゴールデンチケットはゴール前脚が上がっていたように少し距離が長かったように思う。まだまだ進化の余地がある血統なので、JCDまでどこまで成長してくるか楽しみは残った。

1番人気のワンダースピードは出は良かったが休み明けのせいか行きっぷりが悪かった。得意の阪神コースで直線も伸びそうで伸びなかったとこを見ると、目標が先のこともあり仕上がりが万全でなかったのだろう。それにハンディも堪えているのかも? 一叩きした次のJCDでは変わって来るのでは?

本命に推したアドマイヤダンクは3番手追走といい位置にいたが直線はサッパリだった。休み明けで+14Kは重め残りだったのかも。5歳で11戦しかしていないので、まだまだこれから成長すると思うのだが…。


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