根岸Ｓ 予想

ダートの短距離戦ともなるとサンデーサイレンス系は少なく替わってミスプロ系が多数派を占める。社台系の生産馬も数頭で芝のレースとは様相が一変する。多様性が進化を促進させると考えているので好ましい傾向だと思うのだが…。

エーシンクールディが行きそうだが、出がよければケイアイガーベラのハナもあるかも？　最近の府中ダート千四は流れが落ち着く傾向があるが、有力馬は前々で競馬するタイプなので緩い流れにはなりそうもない。平均ペース以上になりスタミナに裏打ちされたスピード能力が問われるレースになりそうだ。推定タイムは良で1分23秒5前後か？

スピード優先の府中千四ダートなので4、5歳馬中心でいきたい。オープンに上がったばかりだがスターボードの勢いと成長力に賭けてみたい。実績から時計面では少し足りない気もするが、上り馬なので伸びシロも大きくタイムを縮める可能性は十分にあると見たい。End Sweep直仔のSwept Overboard産駒は短距離なら芝、ダート兼用なので、ダートのスピード競馬に適性の高い血統であるのも魅力である。

相手は府中ダートなら堅実なシンボリクリスエス産駒のダノンカモンだ。最初からダートを走る千四なので無理なく好位につけられ流れにも乗れそうだ。あとはヤネがチョンボしないことを祈りたい。

ダークホースも条件戦を勝ち上がったばかりのワールドワイドにする。相手なりに走れるタイプで強敵相手でもそこそこやれると思う。半兄のセレスハントも千四ダートが得意だったが、父がForty Ninerに替わりよりスピード色が強くなったように見える。

連下には仕上がり一歩ながらＧ１馬の底力が恐いサクセスブロッケン、それに左回りに難がありそうだがスピード豊かなケイアイガーベラを取っておく。

　まとめると

◎　スターボード
〇　ダノンカモン
▲　ワールドワイド
△　サクセスブロッケン　ケイアイガーベラ

馬券は◎からの馬連にする。

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