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菊花賞 予想 [競馬]

オルフェーヴルの三冠がかかるレースだ。小生が競馬を始めた1970年代には三冠馬はセントライトとシンザンの2頭でどちらも歴史上の馬だった。1980年代に入るとミスターシービー、シンボリルドルフと2年連続で三冠馬が誕生しどちらも府中と中山で実際にレースを見ることができた。これで当分三冠馬の出現はないだろうと思っていたら1990年代にナリタブライアンが、21世紀に入るとディープインパクトと今までに4頭の三冠馬を目にすることとなった。果たして5頭目を目にすることが出来るのか? 小生が見てきた4頭は三冠とも異なる競馬場だったが、オルフェーヴルの二冠は府中なので三冠を達成すればシンザン以来となるようだ。[soon]

夕方の淀の芝は稍重でその後雨は降ったり止んだりのようだが、日曜日は曇空で雨が降らないと予報なので馬場は悪くとも稍重と見たい。稍重でも先週の秋華賞はレコードに0.1と例年なら良馬場の部類だったので、今週も同様な傾向を示すのでは? 内枠要注意で直線入口でポカッと内が空く傾向のあるコースなのでそこを突いてきそうなのは?

スマートロビンの回避でサンビームのスローの逃げになるだろう。ルイーザシアター、ベルシャザールが2、3番手とすぐに隊列は決まり流れは落ち着くだろう。前半の1000mは61秒台になり中盤も緩くかかる馬には厳しいレースになりそうだ。 直線の決め手勝負を嫌がるベルシャザールなどは早めに動き坂の下りからスパートすると思うので、後半4ハロンの勝負になりそうだ。推定タイムは稍重で3分6秒0前後か?

ステイゴールド産駒2頭に注目したい。2頭ともBMSメジロマックイーンなので淀の三千が長いと言う事はないが、祖母の父が片やノーザンテーストで片や英三冠馬Nijinskyなので、菊向きとなるとフェイトフルウォーの方だろう。しかもフェイトフルウォーの4代母Gliding Byの父はTom Rolfe で菊御用達のRibot直仔である。一方オルフェーヴルの母系はノーザンテーストが千四G1フォレ賞勝ち程度なのでフェイトフルウォーに比べるとスピード優位の配合である。従って極端なスローで最後の3ハロンの決め手勝負になるようだとこちらの方が上だろう。オルフェーヴルの後ろから行っては勝負にならいないと考えている陣営は早めに動くと見て、後半1000mのスタミナに裏付けされたスピードと持続力の争いになると予想したい。

ダークホースは切れ味がないため人気を落としているが淀の外回り適性があると見るベルシャザールにする。大型馬で飛びが大きいのでノビノビ走れる広いコースはピッタリだと思う。セントライト記念を叩いた効果も見込めるし、折り合いの心配もないので、武器の先行力を活かしきれば残り目もあると思う。

ウインバリアシオンはどう乗ってもオルフェーヴルには勝てなさそうだが長くいい脚を使えて終い確実なので連には絡む可能性は高い。ディープインパクト産駒の2頭フレールジャックとトーセンラーの2頭はどちらも三千の距離は長いと思うが、トーセンラーは最内枠を利してロスのない競馬を、フレールジャックは上手く馬群に入れて直線内を突く競馬をすれば、共に連に絡む力はあると思う。

まとめると

11506010.gif◎ フェイトフルウォー
〇 オルフェーヴル
▲ ベルシャザール
△ ウインバリアシオン フレールジャック トーセンラー
 

馬券は◎〇軸の馬連、3連単にする。

 


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