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エリザベス女王杯 予想 [競馬]

凱旋門賞の1~3着を牝馬が独占したこともあり、今年の欧州牝馬陣のレベルは相当高いと見ていいだろう。淀の軽い芝と遠征競馬のハンデをどこまで克服できるかだが、実績のあるスノーフェアリーは兎も角として、初めてのダンシングレインにとっては厳しい条件だろう。順当であればスノーフェアリーとレーヴディソールの末脚比べのレースになるのでは?[soon]

今年の英オークス馬ダンシングレインの単騎逃げになりそうだ。アヴェンチュラ、シンメイフジなどが追いかけると見ているが、後続を引き離した大逃げではなく中盤スローに落とした溜め逃げになりそうだ。ただ淀の外回りなので3角の坂の頂上から流れが速くなり、ダンシングレインにとっては必ずしも展開有利とは言えなそうだ。

昨年インを突いて直線だけで4馬身の差をつけたスノーフェアリーは今年も有力馬だ。昨年と違い今年は9月にアイルランド、10月にロンシャン、アスコットとレース間隔が詰まっているうえに、一線級の牡馬とタフなレースをしてきているので、それほどお釣りはないかも? 加えて今年は大外枠なので外を回しての追込みとなると思うので、末脚が切れても取りこぼす恐れもあるのでは? ここは少し評価を下げてダークホースにするが、よもや馬券を外すようなことはないと思うのだが…。

無事であれば牝馬三冠が確実だったレーヴディソールの能力を上位と見たい。骨折明けで状態が戻っているかだが、調教でも一杯に追い切ってきているのでまず心配ないだろうと思う。これだけの馬だから少しでも不安があれば回避させると思うので、出してくる以上無様なレースはしないと思う。二千二百の距離は初めてとなるが、血統的にも走法からも何ら問題なく、むしろ3戦3勝のマイル以上に適性があるのでは?

相手は3連勝で秋華賞を制したアヴェンチュラだ。秋華賞で同世代馬を、そしてクイーンSで古馬牝馬陣を下しているので敵はレーヴディソールと外国馬だけだ。2、3番手で流れに乗れる展開も理想的で、極端なスローで折り合いを欠かない限り、内ラチ沿いの経済コースから直線もイワタ得意の内を突くレースで早めにダンシングレインを交わせると思うのだが…。

1000万下条件馬の素質馬グルヴェイグも距離に若干不安はあるが淀は合うので連下に取って置きたい。ホエールキャプチャも二千二百は適性距離とは思えないがクラシック戦線で堅実に走ってきた底力から連の相手としたい。他では休み明けを2度叩いて復調気配の見えるゼンノロブロイ産駒サンテミリオンを連穴として押さえておきたい。

まとめると

11506010.gif◎ レーヴディソール
〇 アヴェンチュラ
▲ スノーフェアリー
△ グルヴェイグ ホエールキャプチャ サンテミリオン

馬券は◎を軸にした馬連と3連単。

 


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