福島記念 予想 [競馬]
福島記念と言うよりは新潟記念・秋あるいは新潟大賞典・秋と言った方がしっくりくるレースだろうが、気候面を考慮すると新潟大賞典に近いレースになるのでは?
日曜の新潟は終日雨模様なので馬場は悪化して重~不良になるだろう。長いバックストレッチで流れは緩くなりがちだが、メンバーを見ると逃げ馬がいないのでスローペース必至だろう。馬場が荒れてきていることもありロングスパートになるとスタミナが要求されそうだ。推定タイムは不良でで2分01~02秒台と相当時計がかかると見るのだが…。
新潟二千と言えば何と言ってもGrey Sovereign系だ。父にGrey Sovereignの血をもつこの距離のリピーターであるサンライズベガ、セイクリッドバレーはどちらもトップハンデ57Kなので馬場が悪くなるほど直線の末脚が鈍るような気がする。逃げると見られているサンライズベガは休み明けでもあり既に7歳秋ともなると上り目はないだろうしオウケンサクラの出方も気になるので今回は苦しいかも? Grey Sovereign系テレグノシスが父のマイネイサベルは軽ハンデだが二千の距離は長いと思うので追い込んでくるものの後200で脚が鈍ると見て無印にする。
狙ってみたいのはBMSがトニービンのモンテエンとバウンシーチューンである。モンテエンは新潟に実績があり4歳秋に大きく成長したゼンノロブロイ産駒でハンデも手頃な55Kなので主力に取りたい。バウンシーチューンは重のフローラルSを勝っているので小柄でも渋った馬場は向いているだろうが、如何せん骨折休養明けなので軽量51Kは魅力でも割り引いて連下の評価にしたい。
地方から出戻り芝4連勝と勢いのあるアドマイヤコスモスを相手に取る。半兄アドマイヤフジは芝ではパワータイプだったが、父が安田記念2着のアドマイヤマックスに替わりスピードが優り兄ほどパワーとスタミナはないと思うのでもしかしたら荒れた不良馬場を苦にするかも?
札幌記念以来になるが仕上がり上々のヤングアットハートをダークホースにする。父は力の要る芝を得意とする産駒を多く出しているフレンチデピュティ、祖母ニフティニースは関屋記念を勝ち新潟コースを滅法得意にしていた。時計がかかれば台頭してくるタイプだと思う。
攻め馬状態が良さそうなメイショウカンパク、トップハンデながら新潟二千重賞で堅実なセイクリッドバレーを連下に押さえておく。
まとめると
◎ モンテエン
〇 アドマイヤコスモス
▲ ヤングアットハート
△ セイクリッドバレー バウンシーチューン メイショウカンパク
馬券は◎からの馬連と◎〇軸の3連単
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