平安S 予想 [競馬]
トランセンドを擁する明け6歳世代がダートでは中心勢力になっているが、4、5歳勢との差はフェブラリーSに向けて縮まってくるだろう。そろそろ世代交代の頃かも?
京都は雨が上がったようなのでメインレースの頃には重まで回復し、脚抜きのいい馬場でスピードが求められるレースになるだろう。昨年のみやこS同様にトウショウフリークのハナで2番手にエスポワールシチーの並びだろう。エスポワールはスピードタイプなのでトウショウはペースを落とせず、平均ペース以上の流れで上りも速くなり前々で競馬する馬向きのレースになりそうだ。推定タイムは重で1分48秒0あたりと見ているが、流れ次第ではウォータクテスのレコードを破るかも?
明けて7歳になったエスポワールシチーだが、JCダートのレースからはピークだった5歳時に比べると随所に衰えの兆候が見えた。この先も下り坂基調だろうが、今回は相手関係が楽で得意とする時計の速いレースになりそうなので、今の力さえ発揮すれば勝てると思う。斤量の58Kも背負い慣れているので問題ないだろう。ここで勝てないようではフェブラリーS云々はできないだろう。
エスポワールの相手探しのレースだが、みやこS2着トウショウフリークとの着差3馬身半の間に何頭か割り込んできそうだ。その筆頭は小柄で脚抜きのいい軽いダートが合っていると思われるネオユニヴァース産駒タカオノボルにしたい。早熟型が多いネオユニヴァース産駒だが、4歳春ならまだ伸びシロが残っていると見たい。エスポワールを前に見る位置でレースを運べそうなので、流れ込みを期待したい。
スピード決着のダート適性からはキングカメハメハ産駒のアドマイヤロイヤル、トウショウフリーク、グランドシチーの3頭は押さえて置きたい。中でも千八の距離適性、淀のコース適性からグランドシチーに注目している。
まとめると
◎ エスポワールシチー
〇 タカオノボル
▲ グランドシチー
△ アドマイヤロイヤル トウショウフリーク
馬券は◎を軸にした馬連と3連単にしたい。
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