シルクロードＳ 予想

高松宮記念狙いの馬が早くも始動してきた。新装なる中京コースは直線に勾配2％と中山競馬場に次ぐキツイ坂ができるので、直線平坦のこのレースはあまり参考にならないように思うが、スプリント戦線の世代交替度合いを見極めるには重要なレースかも…

前半3ハロン33.5前後のダッシュ力があるエーシンダックマン、ヘッドライナーのハナ争いだろう。当然ハイペース必至で内柵移動のＢコース替わり初日でも差し馬にもチャンスがありそうだ。推定タイムは良で1分08秒0前後か？

千二4連勝中の2頭、ロードカナロアとダノンフェアリーが中心のレースになると思う。内ピッタリのロスのない競馬で相手関係に恵まれたこともあり京阪杯を勝ったロードカナリアだが、2K増量の57Kで前走より相手強化されたメンバー相手のスピード決着となると楽ではないだろう。血統的にもBMSがStorm Catなので好調期間がそう長く続くタイプで無いように見える。ここは単穴がせいぜいかも？

ダノンフェアリーは千四で勝てず、千二に距離短縮したら4連勝とサクラバクシンオー産駒らしい成績だ。勢いと血統背景ははロードカナリア以上で、55Kと2Kのハンデを貰っているなら前半が速い流れでも末脚がそれほど鈍らないので、先行しての粘り込みを期待してもいいのでは？

と言ってもこれだけ速い馬が揃っていると差し馬の出番を期待したくなる。ハンデ55Kは少し厳しいがスギノエンデバーの末脚に期待したい。内々で上手く立ち回れば、直線必ず伸びてくると思う。

連下には明け5歳勢からハンデが手頃なマジンプロスパー、ダイワナイトの3頭を取って置きたい。マジンプロスパーはあの“大魔神”が馬主でアストンマーチャンを出しているアドマイヤコジーン産駒で千二では底を見せていない。ダイワナイトは淀は初めてであるが、直線平坦コース向きで54Kと軽い斤量も魅力である。

まとめると

◎　スギノエンデバー
〇　ダノンフェアリー
▲　ロードカナロア
△　マジンプロスパー　ダイワナイト

馬券は◎からの馬連を中心に3連単も。

 

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