七夕賞 予想

みちのくは夏祭りの季節を迎える。青森のねぷた、秋田の竿灯、仙台の七夕、山形の花笠、福島は相馬の野馬追と風土色豊かであるが、この中で馬に関係するのは福島の野馬追だけだ。その野馬追も原発事故の影響で開催が危ぶまれていたが、今年は関係者の努力で除染も進み7月28日から30日にかけて例年通り開催されるようです。

土曜の福島は不良で1000万下松島特別が2分2秒6。雨は日曜朝まで降り続き午後は太陽が出る予報のようだが、乾いても馬場は不良のままだろう。

イケドラゴン、ミキノバンジョー、ケイアイドウソジンあたりがハナを切るだろう。流れは速くなりそうもないが、直線の短い道悪の芝なので仕掛け所は早めに来そうだ。馬場のいい外々を回すスタミナ勝負になりそうだ。推定タイムは不良で2分2秒台か？

エプソムＣでも狙ったダイワファルコンを再度押したい。ジャングルポケット産駒なので府中なら隠れた素質が顕在化するのではと期待したが、直線外から一瞬いい脚を使っただけだった。やはり、この馬は直線の短いコースで一瞬のスピードを活かすタイプだ。不良馬場で決め手が殺されるのはマイナスだが、ある程度前につけられる脚もあるので全6勝を挙げている右回りなら連は外さないと見ているのだが…

相手は何が来ても可笑しくないメンバー構成だが、タッチミーノットとトップゾーンの2頭を取りたい。タッチミーノットはここ2走差のない競馬をしているが、3度目の騎乗となるノリならキッチリと結果を出してくれそうな気がする。トップゾーンはコーナー4つの直線短いコース向きのステイゴールド産駒で55Kの平坦血統なら渋った馬場も魅力だ。

他では休み明けながらステイゴールド産駒のエクスペディション、同じく休み明けながら渋った馬場が得意で鉄砲も利くシンゲン、この2頭を連下に取って置きたい。

人気のトーセンラーは小ぶりな馬体なので、ここまで馬場が悪化すると厳しい気もするが、一応は連の押さえに取っておきたい。

まとめると

◎　ダイワファルコン
〇　タッチミーノット
▲　トップゾーン
△　エクスペディション　シンゲン　トーセンラー

馬券は◎からの馬連にしたい。

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