京成杯オータムH 予想 [競馬]
欧州ではDanedreamがバーデン大賞を連覇し、SharetaがYorkshire Oaksを勝って順調に凱旋門賞に駒を進めたようだ。International Stakesを勝ち13戦全勝(内G19勝)のFrankelは凱旋門賞に挑戦との話もあったようだが、当初の予定通りAscotのChanpion Stakesに向かうようだ。
スペシャルハートが逃げると見ているが内からコスモセンサーも行けるクチで長期休み明けをひと叩きしたファイアーフロートも今度は絡んできそうなので流れは平均ペースより緩くなることはないと見たい。土曜の1000万下特別マイルは1分32秒3なので良馬場なら1分31秒台後半の決着になるのでは…
開幕週の絶好の芝で高速決着濃厚なら道中中団より前にいないと厳しいと思われるが、人気馬が前々で競り合う可能性もあり、少なくとも関屋記念のような行った行ったの決着にはならないと思うのだが…
ここは人気で背負っている組より斤量が軽く伸びシロのある3歳勢を中心にしてみる。土曜のマイル戦木更津特別も勝ったのは4歳馬だが2~4着は3歳馬だった。
中山のマイルG1朝日杯2着のマイネルロブストを主力にしたい。父ゼンノエルシドは2001年のこのレースをレコードで勝ちその時の時計を超えた馬は今でもいない。祖母のスエヒロジョウオーも現在の阪神JFの勝馬である。父系、母系から受継ぐマイラーとしてのスピードは開幕週の良馬場でこそ活きてくるだろう。休み明けながら調教もしっかり重ねてきているようなので鉄砲も心配ないだろう。
相手はマイル戦4戦2勝2着2回と連を外していないゼロスだ。春のクラシック戦線では逃げて目標にされ不本意な成績だったが、キングカメハメハ産駒ならマイルのスピード競馬は悪かろうはずがない。53Kも魅力だ。
朝日杯3着のレオアクティブは今のところ千四が最適な距離だと思うが、マイルも十分こなせると思う。追い込み馬の内枠は気になるが、ノリが上手くインで脚を溜めて4角から外に持ち出せればチャンスがありそうだ。
安田記念3着のコスモセンサーだがスピード競馬のトップハンデはキツイだろう。連下の評価にしたい。エーシンリターンズも関屋記念から1K増量では急坂で末脚に影響が出そうだ。最内枠のスマイルジャックは関屋記念よりわずかに軽くなっているので得意のマイルなら右回りでも連の押さえは必要かも。
まとめると
◎ マイネルロブスト
〇 ゼロス
▲ レオアクティブ
△ エーシンリターンズ コスモセンサー スマイルジャック
馬券は◎〇からの馬連、3連単にしたい。
阪神のセントウルSは高松宮記念組に割って入れるほどこの夏成長した馬はいない。順当にロードカナロアとカレンチャンの争いでサンカルロ、マジンプロスパーの2頭を押さえておけばいいだろう。
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