アンタレスＳ 予想

今週は皐月賞に集中しようと考えていたが、阪神のダート重賞メンバーを見たら結構メンツが揃い面白そうだ。秋を見据えた予想をして見たい。

バーディバーディとジョヴァンニのハナ争いか？　実力馬のホッコータルマエやニホンピロアワーズも前々で運ぶタイプなので流れが緩むことはなく平均ペース以上になるだろう。推定タイムは良で1分51秒台の前半あたりと見る。

ＪＣダート馬ニホンピロアワーズは仕上がり９分以上で鉄砲実績もあるので休み明けでも問題ないだろうが、59Kの斤量はさすがに厳しいだろう。昨年のこのレースは58Kで5着であった。その後詰めの甘さが解消し本格化したとはいえ、今迄22戦し6歳ともなると上がり目は望めず良くて平行線、普通は徐々に衰えが出てくるころである。過去にはゴールドアリュールが勝ちイーグルカフェが2着したことはあるが、それも10年前のことである。実績は10年前の2頭に引けはとらないと思うが、ゴールドアリュールは勢いのある4歳だったので、ここは連下評価にしたい。

活力のある4歳勢を中心にして6歳ながら休養が長く未だ11戦とフレッシュさがあるハードビートソングを加えて予想を組み立てたい。

芝の重賞でも連対し宝塚記念6着。ダートに転向しても素質の片鱗を見せているハードビートソングを軸にしたい。東海Ｓは直線で挟まれる不利があっての7着だがホッコータルマエとは0.2差。今度は1K貰っている上に実績のある阪神コース。伸びシロもあり逆転できると思う。

相手は4歳勢のフレイムオブピース、ホッコータルマエ、オーブルチェフ、ジョヴァンニだ。ダートに転向してから5戦3勝と適性を示しているフレイムオブピースは有力馬が前々でやり合う展開にも恵まれそうなので2番手、ＪＣダート後地力強化著しいホッコータルマエを3番手にしたい。

骨折で16か月間の空いたオーブルチェフもダート血統で秘める能力は高そうだ。逃げた際のジョヴァンニの残り目も考えたい。

まとめると

◎　ハードビートソング
〇　フレイムオブピース　
▲　ホッコータルマエ
△　オーブルチェフ　ニホンピロアワーズ　ジョヴァンニ

馬券は◎からの馬連とタテ目も押えたい。

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