2018NHKマイルＣ 予想

先週からオークス、ダービーへの出走を賭けたレースが行われているが、東京でも京都でも評判の高いディープ産駒がことごとく敗れて出走権を取れていない。大事に使われているのだろうが、高馬のため可愛がり過ぎて出し惜しみしている感もあるのだが…　

外枠に先行型が揃った。カシアスがハナに立つと予想するが、包まれるのを嫌いばテトラドラクマの逃げもあるかも？何せクイーンＣでは1000m57.8で逃げそのまま押し切っての1分33秒7。となると、流れは平均より速めの1000m58秒台前半と見て勝ちタイムは1分32秒5前後か？　

近年のこのレースは牝馬の活躍が目立つので狙いは桜花賞組だろう。出遅れた上に直線でも挟まれる不利があり競馬をしていなかったプリモシーンの巻き返しに期待したい。桜花賞を使ったこともあり調教での動きも気配も一変している。ディープ産駒牝馬にしては大柄なので、広く長い府中の直線はのびのび走れそうだ。

前走で距離不安を克服したと見られているタワーオブロンドンだが、折り合いのつくことが前提になる。脚が溜まった時の切れ味は素晴らしく嵌れば勝てるかも？

クラシックコースを歩んできたが方向転換したルーカスも全兄がモーリスなのでマイルなら見直したい。潜在能力は高そうだが成長途上で本格化するの秋以降になるかも？　ここは先物買いで行ってみたい。

千八、二千主体に使ってきたギベオンも府中マイルなら魅力たっぷりである。ニュージーランドトロフィーを外を廻って差し切ったカツジも最内枠を上手く処理できれば連下に。同じ組のデルタバローズもイレ込み癖が課題だが上手くコントロールできれば連下に残るかも。

◎プリモシーン
〇タワーオブロンドン
▲ルーカス
△ギベオン
△デルタバローズ
△カツジ

馬券は◎からの馬連のみ。

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